「バス・トイレ別」「独立洗面台あり」。
賃貸物件としては、一見すると十分に魅力的な条件が揃っているお部屋です。
ところが、ひとつ大きな問題がありました。
それが、洗濯機置場がベランダにあること。
せっかく他の条件が良くても、「洗濯機が外置きなら……」と、お部屋探しの段階で候補から外されてしまうことがあります。
今回は、そんな物件の“惜しいポイント”を改善し、現在の入居者ニーズに合わせたお部屋へリノベーションしました。
□ベランダの洗濯機置場を「室内」へ
今回のリノベーションで特に重視したのが、室内洗濯機置場の新設です。
間取りを見直し、これまでベランダに置く必要があった洗濯機を室内に設置できるようにしました。
さらに、洗濯機の上には可動棚を設け、洗剤やタオルなどを収納できるスペースも確保しています。
単に内装をきれいにするだけではなく、「入居者が物件を選ぶときに気になる部分」を解消することも、リノベーションの大切な役割です。
□クローゼットも省スペースにリニューアル
収納スペースも見直しました。
新しいクローゼットには、一般的な折れ戸などではなくロールスクリーンを採用。枕棚とハンガーパイプも新設しています。
扉を開閉するためのスペースを必要としないため、限られた居室を有効に使えるのがポイント。
家具の配置もしやすくなり、コンパクトなお部屋でも暮らしやすい収納へ生まれ変わりました。
□壁紙・床を一新して、明るく今どきの空間へ
使い勝手だけでなく、お部屋に入った瞬間の印象にもこだわりました。
壁紙や床、ソフト巾木を貼り替え、木部も白で塗装。
床には明るい木目調を採用し、全体をホワイト系でまとめることで、築年数を感じさせにくい明るく清潔感のある空間に仕上げています。
さらに洋室には、淡いブルー系のアクセントクロスを採用。
主張しすぎないカラーを取り入れることで、家具を合わせやすいシンプルさを残しながら、今の賃貸住宅らしいおしゃれな印象をプラスしました。
洗濯機置場にもストライプ柄のアクセントクロスを取り入れるなど、ちょっとしたスペースにもデザイン性を持たせています。
□「古いから決まらない」ではなく、「選ばれにくい理由」を見つける
築年数が経過した賃貸物件では、
「とりあえずクロスを貼り替える」
「古くなった設備だけ交換する」
という原状回復だけでは、周辺の物件との差別化が難しくなることがあります。
今回のお部屋も、バス・トイレ別、独立洗面台付きと、もともと魅力のある物件でした。
だからこそ全面的に造り替えるのではなく、「なぜ入居者に選ばれにくいのか?」を考え、弱点となっていた洗濯機置場や収納、内装を重点的に改善しました。
リノベーションは、ただ新しくするための工事ではありません。
物件の良いところを活かしながら、今の入居者ニーズとのズレを解消する。
それだけでも、お部屋の印象や募集時の競争力は大きく変わります。
グローバル住研では、物件ごとの間取りや設備、想定する入居者層などを考えながら、
「選ばれるお部屋」にするためのリフォーム・リノベーションをご提案しています。
「空室がなかなか決まらない」
「築年数が経ってきたので、今後どう手を入れるべきか迷っている」
「どこに費用をかければ効果的なのか分からない」
そんなお悩みをお持ちのオーナー様は、ぜひグローバル住研へご相談ください。
